お客様からよくいただく質問と回答を掲載しています。もしも「よくある質問」内の回答でお客さまの問題が解決できなかった場合は、お問い合わせのページからお気軽にお問い合わせください。

Q.集塵機とは?
物を加工すると必ず出るのが粉塵です。切断、切削、払い落とし等で舞い上がる粉塵を、吸引、ろ過する働きを集塵機が行います。主にフード、ダクトホース(ダクト管)、集塵機を組み合わせて使用します。作業場の環境、作業者の健康を守る、さらに加工品の品質を上げる影の立役者です。
Q.掃除機と同じではないか?
掃除機は、少ない風量(吸引する空気の量)と、高圧が特徴です。文字のとおり掃除を目的としています。そのため、細いダクトを使って空中に飛散するダスト(埃)を吸引することは大変困難です。通常使用されるダクトホースはφ38、またはφ50。集塵機は、掃除機よりも圧力は低くなりますが、大きな風量で、大量に出る埃を吸引する目的で製作しています。切断、研磨、払い落としなどで空中に舞う埃をフード(じょうご、拡声器のような形)で吸引します。
Q. カタログを見ても、どれを使えばいいかわからない。
粉塵の種類、粒径、加工内容、運転時間、設置場所などをできるだけ詳しく教えてください。ご要望に沿った集塵機を御提案させていただきます。
Q. 使用条件が合わない。
ご要望に応じた特注製品も応じています。お気軽にご相談ください。
Q. フィルターはどのくらい持ちますか。
1年で交換する場合や5年以上持った例もあります。粉塵の含塵濃度、運転時間、粉塵の性質などで変わるため、実際の運転を通して日々の点検により確認していくことが良いと思われます。
Q. 集塵機を買うとダクトホース、分岐管、フードなどは付いてきますか。
別途お求めください。
Q. 電気配線、エア配管はしてくれますか。
集塵機から元電源への配線(一次電気配線)は電気工事業者にお願いします。圧縮エアの配管も同じく配管業者にお願いします。制御盤単品付属の場合、制御盤から集塵機までの配線も、電気工事業者にお願いしてください。
Q. 粉塵が大量に出るのでフィルターの目詰まりが早くなります。対策がありますか。
  1. 中間ボックス、セパレクロン(語句の説明を参照)入れてフィルターからの距離を離す。
  2. プレダスターを入れる。
  3. パルス式集塵機を採用する。さらに1や2の方法を加える。
1と2はフィルターの負担を減らす効果があります。
Q. 購入して月日がたってないのに、ファンのバランスが崩れた。(羽根が曲がった、破損した)
断続運転をしていることが原因です。特にプレートファンは断続運転が苦手です。起動時にファンに多大な負担をかけます。ファンは消耗品扱いになります。出来るだけ続けて運転することをお勧めします。ファンバランスが崩れた場合は、保障期間内であっても、対象外となります。
Q. 購入して間もないのに、モーターが焼けた。
MYやUMタイプなどの過負荷保護装置付がないスイッチ(直入れスイッチ)の場合、必ずモーターブレーカーを配線間に取り付けていただくことをお勧めします。運転中に、ヒューズが切れたことにより3本の線のうち一本が切れ、モーターは2本の線で運転を続けようとします。モーター内のコイルに多大な負担をかけ、コイルが焼けてしまいます。これは単相運転または単相焼けといいます。またモーターブレーカーを付けてあっても、ブレーカーがあがって、すぐに運転を再開すると同じようにモーターが焼ける原因となります。
モーターが焼けた場合は、保障期間内であっても、対象外となります。
Q. ダストボックスにダストが溜まらずに、フィルターにすべて付着する
考えられる原因
  1. 粉塵の目詰まり。フィルタークリーニング(シェーキング)を行ってください。
  2. ファンには、回転方向があります。必ず回転方向を確認してから本運転をしてください。そのまま逆回転で運転すると、モーターが焼けてしまいます。
  3. 単相運転が考えられます。上記の「購入して間もないのに、モーターが焼けた」を参照。
  4. 購入時の扱っていた粉塵と現在の粉塵が違う場合、その粉塵には、現在の集塵機に、あわなくなっている可能性があります。
  5. 集塵機の吸気径と同じ径で、2又分岐していませんか。分岐された側は、極端に風量不足になります。
  6. スライドシャッターやホッパー点検口などが開いていると、吸引力はその分減少します。もういちど点検口やスライドシャッターなど、開閉する箇所を確認してください